相続手続きや相続対策は、非常に幅広い分野にまたがります。
当社では、税理士や行政書士の資格者以外にファイナンシャルプランナーの資格をもったスタッフやWライセンスで活動している税理士も所属しています。
ファイナンシャルプランナーに近い領域の資格として、相続士の資格試験に最近挑戦しました。
内容的にはファイナンシャルプランナーの知識のうちの相続や終活に近い領域をピックアップした内容になっています。
確かに相続関連で業務を行うには、広く浅く知識を知っているのはとても大事だと感じることがあります。
一方で広く浅く知っているだけだと実務的には役に立たない、という現実もあります。
FPとか相続士の資格が役に立つ、立たないではなく、インターネットで調べればわかるような情報、常識レベルのことは仕事にはならないのです。
ご依頼者様からご信頼をいただき、専門家としてお仕事をさせていただくには専門領域で抜きんでた知識や経験が必要となります。
当社では、弁護士をはじめとした各種の士業の先生方、ハウスメーカーや不動産業社などの不動産の専門家、銀行や生命保険会社などの金融機関と提携しており、連携をして仕事をさせていただいていますが、税理士が弁護士さんと同じレベルの知識や経験しかもっていないと連携を組む意味がないのです。
次からは声がかからなくなるだけなのですが、、それぞれの専門領域があるからこそネットワークがいきてくるのです。
当社では現在、相続税だけではなく相続手続きや相続対策、終活といった生前準備を含めてワンストップで対応できる体制を目指しています。
ただ、ワンストップだから全て当社で抱えて対応しよう、、というやり方は考えていません。
あくまでもネットワークの中での仕事のコーディネートや専門家のアテンドを受け持つというのが基本になります。そのための幅広い知識の習得なのです。
確定申告のいわゆる繁忙期が終了して、4月も終盤になっていますが、今月はセミナー開催の準備と並行して、生前準備や相続手続きに強い一般社団法人、家族信託や遺言に強い司法書士、広大地評価に強い不動産鑑定士、地元の金融機関、、といったところと連携強化に向けた打合せをさせていただきました。
当社が心掛けていることは単独で抱え込んで仕事をするのではなく、ご依頼者様にとって一番心強くて、安心できるサポート体制を整えたいということです。
当社のみで対応が難しいご相談については信頼できるパートナーをご紹介いたしますので、税金以外のご相談についても、横浜パートナーズに是非ご相談ください。