確定申告の注意点!復興特別所得税の記載もれが多いようです

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

私たちの所属する東京地方税理士会横浜南支部では確定申告時期に上大岡のウイリング横浜で無料相談会を開催します。そこで他の税理士さんから注意点としてあげらたのが復興特別所得税の記載もれ。

国税庁のホームページの確定申告書作成コーナーでは自動で計算されるのですが、気をつけないといけないのが手書きのケースです。

無料相談会でも昨年の申告書を参考に自分で書いてきました…という相談者の方もいらっしゃいます。

でも、昨年の申告書には復興特別所得税の欄はありませんから昨年の申告書をみて書くと記載もれがおこります。

住宅ローン控除などがある場合には控除後(正確には外国税額控除前)の所得税額に2.1%の税率で復興税がかかります。

手書きで申告書を作成する場合には、一度出来上がった後で復興特別所得税の欄が空欄になっていないか、所得税と復興特別所得税が合算されているかを必ず再度確認しましょう。